埼玉県議会文教常任委員会の視察で茨城県に伺いました。
初日は茨城県立IT未来高等学校。少子化に伴う中学校卒業者数の減少や、社会状況の変化、生徒・保護者のニーズの多様化などに対応するため、県立学校のより一層の活性化・特色化が課題となる昨今、全国初のIT専科公立校として、今年4月に開校した同校で特色ある高校づくりについて学ばせて頂きました。
続いては牛久シャトー。過疎化・少子高齢化の社会状況の変化を背景とした各地域の文化財の不継承を防止し、未指定を含めた文化財をまちづくりに生かすため、地域全体で保存・活用に取り組む体制整備が課題であることから、同施設においての文化資源の保存・活用に係る取り組みを学びました。
埼玉県の今後の施策推進の参考になる貴重な経験をさせていただけた2日間となりました。